日本の「おいしい!」をさまざまな切り口でお届けしていきます。

2018年2月23日

「国産」に精通する7人のFANバサダーが順番に、おいしい国産情報を紹介しています。

フード・アクション・ニッポン アワード2017受賞10産品からのご紹介!

「漁師のまかない海苔」


今回、受賞10産品の中からご紹介するイオンリテール株式会社が選定された「漁師のまかない海苔」は、広島県広島市にある、株式会社前田屋の商品です。

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株式会社前田屋 「漁師のまかない海苔」
商品名の「漁師のまかない海苔」は、「まかない海苔」=「巻かない海苔」「賄い」という2つの意味が込められています。
通常巻きずしなどに使う「板のり」と全く異なる「ばら海苔」は、生産する漁家が限られ、その年々によって収穫量が不安定なこともあり、市場に中々出回らず大変稀少な海苔です。

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瀬戸内産のみの焼きばら海苔を使用

この焼きばら海苔は、瀬戸内産のみを使用、瀬戸内ブランド認定商品として登録されています。使用されているばら海苔は、海苔草がぱっと開き、細々していないのが特徴。そのため、風味が格段に良いんですね。

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海苔草がぱっと開き、細々していないのが特徴のばら海苔

板のりの場合、板に抄くために原草をミンチにするのですが、その際多くの栄養素、ビタミン、ミネラルが損なわれてしまいます。「加工段階で海苔の栄養をほとんど損なわず、瀬戸内海の豊かな栄養と変化に富んだ海流が育んだ海の恵みを、そのままを召し上がっていただける海苔を提供できないか?」との想いから、「漁師のまかない海苔」の開発がスタートしました。

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「ばら海苔」を一定程度にほぐすための専用加工機、ロータリー式の焼き加工機を開発

「ばら海苔」を一定程度にほぐすための専用加工機、さらに歯切れや口どけを良くして香ばしい風味を加えるために、専用のロータリー式の焼き加工機まで開発。生産者の並々ならぬ熱い想いから、この「漁師のまかない海苔」が製品化されたのですね。
実際いただいてみると、サクサクとした軽い食感でふんわりと磯の香りが感じられ、海の恵みそのものを頂いている気分。塩分も少なく、海苔の風味をダイレクトに味わえます。これでしたら、塩分を気にすることなく、お子様でもおやつ代わりに頂けますね。もちろん、味噌汁や麺類、サラダなど様々なお料理にもトッピングできて便利。

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様々な料理のトッピングに!

美味しく、そして栄養たっぷりのばら海苔、ぜひ日常のお料理に取り入れてみてくださいね。


今月のFANバサダー
あおい有紀様お写真
あおい有紀

フリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオなど各媒体で活躍する一方、日本の食や和酒の魅力発信を積極的に行い、大切さ、楽しみ方を伝えている。
フィールドワークを信条とし、全国の酒蔵に200蔵以上足を運ぶ。酒蔵ツアーや日本文化×日本酒のコラボイベント、様々な国籍の料理×日本酒のマリアージュイベントなどの企画・主催をはじめ、連載執筆、各地での講演、セミナー講師、審査員、日本酒イベント司会など多数。今年度は農林水産省主催のフード・アクション・ニッポン アワード2017の司会も務める。日本酒造青年協議会認証「酒サムライ」叙任。